石川県議会議員 本吉きよと

石川県議会議員 本吉きよと 活動ブログ

2020年03月27日  人材確保について 【インターンシップ】(R2.2月議会  予算委員会質疑4)

「人材の確保」についてということですが、このこと全般についてしっかりと聞こうとすると、色々な施策に関わってきて時間が足りなくなるので、石川県の来年度当初予算に盛り込まれている新しい2つの取組を中心にして、質疑しました。

まずは、インターンシップについてです。

石川県では、来年度、就職率向上に向け、職場体験プログラムであるインターンシップを活用した幅広い世代へのモデル事業を行うことにしています。

まず、学生に向けたのものは、各企業で行われているインターンシッププログラムの質の改善を図るというもの。学生側・企業側双方から改善の要望を聞いたうえで、それを基にモデルプログラムを作るといった事業です。学生・企業双方にとって有意義なものとなるようにしていってもらいたいと思います。

次に、この事業の目玉の部分ですが、都市部からUIターンし、石川県内に移住して就職する社会人向けのインターンシッププログラムの開発を行うというものです。
県内へのUIターンし再就職を考えている社会人からは、移住相談会などで企業の説明会を受け、県内企業への就職試験に臨むという流れのなかで、説明会と試験の間に、企業での職場体験があればいいという要望があったとのことで、それを受けて県で今回の事業を始めることにしたそうです。
社会人向けのモデルプログラム開発というのは、全国初の取組ということで注目もされると思います。是非とも成功してほしいです。

そして、再就職を考えている女性や高齢者向けのインターンシップの取組も始まります。これは、上の2つと比べると、比較的軽めの職場体験といった形になるそうです。
女性や高齢者が再就職する際には、就職後に、職場での人間関係が原因で離職するといった事例も多く聞くところですので、そういったことの防止の策を、今回のインターンシッププログラムに取り入れてみてはどうかと提案しました。職場での従業員との交流も盛り込むことを考えているとのことでした。

こういった県の新しい取組ですので、期待しています。

また、インターンシップに関連して、県立の実業系高校では、長期のインターンシップである「デュアルシステム」が行われています。東京都では、「デュアルシステム科」をつくった高校もあることから、これからの地域の高校が存続するための特徴づけをするために、「超実践的な職業訓練」を学校の特徴とすることは有効でないかと思います。

さて、冒頭の県の事業が始まると、高校生・学生・UIターンを考える社会人・女性・高齢者と、年齢や性別を幅広くカバーしたインターンシップの取組が石川県で行われることになります。
石川県として、全国にPRできるようなインターンシップの取組が展開され、石川県で働くことが誇りとなるようになってほしいと思います。

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