石川県議会議員 本吉きよと

石川県議会議員 本吉きよと 活動ブログ

2017年06月27日  2017年度 6月議会 一般質問

6月議会の一般質問を終えたので、今回の質問に対する思いを書いてみます。

今回の一般質問で、北朝鮮のミサイル問題に関連して、万が一の事態になった場合は、県はどういった対応をするのかということを中心に質問しました。

5月から6月にかけて4週連続で、北朝鮮はミサイル発射を行い、朝鮮半島の情勢がこの先どのようになっていくのか分からない状況です。
そんな中で、日本海側に位置する県の一つとして、石川県は、この状況にどの程度まで危機感を持っているのか?とまず思いました。

また、県民に、

万が一、ミサイルが着弾したり武力攻撃や上陸侵攻などがあった場合のことを、県や市町は、ここまで想定していますよ。

ということを知ってもらうことで、不安も払しょくすることに役立てるかなということも思います。

そこで、今回、県の万が一の事態への対応を質してみることにしました。


一方で、

北朝鮮のミサイルのことより、地元の道路整備のことや地域活性化のことを質問せにゃダメやわいや

という意見も頂き、現に、自転車道の整備のこと、宝達山の道路のことなど聞いてほしいという声もありましたが、ミサイル着弾したり武力攻撃受けたりすれば、道路の整備やら地域活性化どころじゃない気がしますし、今回でないと、この問題については聞く機会がないと思い、インフラ整備や地域活性化のことは他の議員にお任せし、この問題に集中して聞くことにしました。

要望いただいた、質問の項目は次回以降の一般質問か委員会質疑などで必ず聞きますね。




質問内容について、関係部局と話をしている中で改めて感じたのは、

ノウハウの蓄積がないので、実際に起きるまでは正直なところ判らないのではないか

ということ。

避難や救援の体制など、自然災害の時と重なる部分は多いですが、確実に自然災害と武力攻撃などの事態とでは、対応に違いが出てくるはずです。
特に、私が気になっているのは自衛隊です。自然災害からの救援には,県や市町は、自衛隊の力を借りてあたることが多いですが、武力攻撃や弾道ミサイル着弾の場合は、自衛隊は、防衛への対応にあたらなければならないので、自然災害のときほど対処してもらえないのではないでしょうか。
ですから、こういった事態の際には、県や市町、地域住民が一丸となって、自然災害の時に自衛隊がしてくれていることまで担当しなければならないと思います。
また戦後の日本は、幸せなことに、武力攻撃を受けたり弾道ミサイルが国土に着弾した経験がほとんどありませんので、こういった事態への対応を組み立てるのは、どうしても理論上で考えるしかありません。
また、国民保護は、国の責任で行うので、県や市町は国の指示のもと対処にあたることになっています。
今回の質問に対する答弁でも、「国の指示のもと対処する」といったものが多かったように思います。

しかし、だからこそ、地域の事情に国よりは詳しい県や市町が、細かく想定を行うことが必要なのではないでしょうか。

今回の質問を通して、こういった思いが強くなりました。
今回の質疑を基に、機会を見つけて、もう一度、県に問い質したいと思います。


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